用語集 は・ま行

破綻主義

  実質的な婚姻生活(夫婦関係)が実際失われており、関係修復

 の見込みのない状態にあるとき、当事者の将来のために離婚を認  

 めるという裁判所の立場。 離婚原因をつくった側からの請求によ

 って認められることもある。

 

  ただし、離婚の結果 相手が過酷な状況におかれるおそれがある

 場合や義務教育中の子供がいる場合は認められません。

 

別居

   方法を間違わなければ、別居によって夫婦関係問題を解決する方

  向で前進させることが出来ることがあります。

 

   別居は期間が長くなると、離婚の可能性が高まります。 また、

  別居中であってもお互いの扶養義務がありますので、婚姻費用の

  分担義務があります。

 

  

  注意

   1.離婚に向けてなのか、関係修復のためか、緊急避難の目

     的なのかをはっきりさせる。

 

   2.お相手に自分の目的を必ず伝える。

 

   3.別居後、急いで話を進めないこと。

 

   4.別居期間中の生活費の手当は事前に準備する。

 

面会交流権(面接交流権)

   監護権を持たない(同居しない)親と子供とが面会して、交流  

  をもつための権利とその取り決めのことです。 面会交流権は

  子供の利益や福祉のための権利ですから、同居側の親は原則

  として、面会交流を妨げることはできません。

 

   面会交流については、当事者の協議で決めることになります

  が、まとまらない場合は家庭裁判所に申し立てて調停・審判に

  より決めます。

 

   また、子供にとって不利益となったり、マイナスの影響を与え

  るおそれがある場合は、面会交流の制限調停の申し立てをす

  ることもできます。

 

   面会交流が制限されるのは、例えば以下のような場合です。

 

  暴力をふるう アルコール依存 刑罰を受けるような著しい不行

  跡 子供が望まない 子供と勝手に会う 面会により子供に悪

  影響がでる。

 

   面会交流についての取り決めは、離婚の際に、回数 時間 

  場所 方法などを具体的に決めるようにします。 離婚後に決

  めることは好ましくありません。